お持ちの資格の希少性がわからないのですが。

 

有効期間がある3つの資格についてご紹介します。

 

CMA®(日本証券アナリスト協会検定会員)

 日本証券アナリスト協会「証券アナリストとは

 26,911人(2018年2月末現在)

「CMA第1次レベル講座」を受講し、「CMA第1次レベル試験」3科目(「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「財務分析」「経済」)に合格すると、「CMA第2次レベル講座」を受講でき、「CMA第2次レベル試験」を受験できます。4分野(証券分析とポートフォリオ・マネジメント、コーポレート・ファイナンスと企業分析、市場と経済の分析、職業倫理・行為基準)から出題される、全問が記述・論述の筆記試験(7時間)に合格し、「3年以上の実務経験」が認められるとCMAの称号を使用できます。

 

CFP®(Certified Financial Planner®

 日本FP協会「CFP®資格とは?

 21,151(2017年末現在、日本)

「2級ファイナンシャル・プランニング技能検定」合格と「AFP認定研修」修了によりAFP(一般的なFP)として認定されると、「CFP資格審査試験」を受験できます。6科目の試験(「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」)の合格、「CFPエントリー研修」修了ののち、「3年以上の実務経験」が認められるとCFPの称号を使用できます。CFP資格の有効期間は2年であり、30時間相当の継続教育単位を取得しないと資格を維持できません(資格の維持には、頻繁に変更される税・社会保険制度へのキャッチアップが求められます)。

 

1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)

 日本商工会議所「DCプランナー(企業年金総合プランナー)とは

 1級 2,138人(2018年1月末現在)

「2級DCプランナー認定試験」に合格すると、「1級DCプランナー認定試験」を受験できます。4分野(わが国の年金制度・退職給付制度、確定拠出年金制度、投資に関する知識、ライフプランニングとリタイアメントプランニング)から出題される試験に合格し、登録を受けると1級DCプランナーの称号を使用できます。1級DCプランナー資格の有効期間は2年であり、6時間相当の資格更新研修を修了しないと資格を維持できません(資格の維持には、頻繁に変更される公的年金・私的年金制度へのキャッチアップが求められます)。